電池はなぜ「池」という字を使用するのか? 単1電池などにはなぜ「単」とつくのか?

電池はなぜ「池」という字を使用するのか? 単1電池などにはなぜ「単」という文字が付くのか?

 

 

こちらのページでは、

 

・電池はなぜ「池」という字を使用するのか?

 

・単1電池などにはなぜ「単」という文字が付くのか?

 

について解説しています。

 

 

 

電池はなぜ「池」という字を使用するのか?

電池は「電地」でなく、「電池」という文字が使用されているのか、みなさんは気にならないでしょうか?

 

この理由は電池自体の特徴と大きく関わっています。

 

まず、電池とは非常に大きい電気的なエネルギーが詰まっています。

 

乾電池を想像しただけでもわかるかと思いますが、乾電池何本かで様々な電子機器を動かしたすことができます。

 

また、乾電池よりエネルギー密度の高いリチウムイオン電池ではスマホを長時間動かせ、さらには電気自動車を動かすことも出来ます。

 

もう一度言いますが電池とは非常に大きい電気的なエネルギーが詰まっており、池には多くの水がたまっているように、電池には多くの電気的なエネルギーが詰まっているため「電池」と「池」という文字を使用しているのです。

 

電気的なエネルギーが凝縮されているために、特にエネルギー密度が高いリチウムイオン電池では、外部から強い力が加わったり、過充電状態などの異常状態になることで破裂・発火する危険性がありますので気を付けましょう。

 

他にも、乾電池が出来る前の初期の電池であるボルタ電池やダニエル電池などでは電解液に液体が使用されており、その液体のことを表すためにサンズイである「池」を電池に使用したという説もあるようです。

 

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単1電池などにはなぜ「単」という文字が付くのか?

電池に「池」が付く理由を上で解説しました。

 

それでは最も身近な電池である乾電池において、単1電池や単3電池などのようになぜ「単」という文字が付くのでしょうか?

 

マンガン乾電池やアルカリマンガン乾電池のような乾電池では一般的に作動電圧が1.5V程度であり、動かすのに大きなパワー(出力)が必要な製品では、乾電池を直列に接続し、作動電圧を上げる必要があります。

 

このような製品向けに以前は、乾電池がいくつか直列でつながれた形である積層電池というものが使用されていました。

 

この積層電池と単1電池などを区別するために「単」という文字が使用されています。

 

「単一」の「単」、つまり「一つの」電池という意味で「単」が使用されているとも言えるでしょう。

 

最近では、電気自動車向けの電池などににおいても車を動かすために非常に高い電圧が必要であり、一つの電池でも4V付近で作動するリチウムイオン電池が使用されていますが、それらを数十個直列につなげたものが使用されています。

 

現在ではこのような電池を複数個組み合わせたものを「組電池」ということが一般的であり、一つの電池のことを「単電池」と呼びます。

 

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