潮解性・吸湿性・脱水性の違いは?

潮解性・吸湿性・脱水性の違いは?

 

水酸化ナトリウムに代表される性質の一つとして、潮解性というものがあります。また、潮解性に似た用語には、吸湿性や脱水性というものがあります。
これら、潮解性、吸湿性、脱水性と違いがわかりますか。

 

ここでは、潮解性、吸湿性、脱水性に関する内容について解説していきます。

 

・潮解性、吸湿性、脱水性の違い

 

というテーマで解説していきます。

 

 

潮解性、吸湿性、脱水性の違い

 

潮解性とは、空気中に含まれる水分子(H2O)を吸う現象のことを指します。そして、水分子を吸った潮解性をもつ物質自身はドロドロになる(溶液になる)ことが多いです。

 

一方で、吸湿性とは物質に含まれる水分子(H2O)を吸収する性質のことを指します。ここで物質とは、気体、液体、固体の状態を問いません。

 

吸湿性をもつ物質の代表としては、乾燥剤として有名なシリカゲルなどがあります。

 

つまり、潮解は吸湿性の一種なのです。以下のようなイメージです。

 

 

さらに、脱水性とは、水分子として存在していない場合でも、OH基やH基を引き抜き、水を脱離させる性質のことを指します。

 

例えば、脱水の形態の一つの分子間脱水(脱水縮合)というものがあり、以下のような反応式で表されます。

 


このように、水分子として存在いなくても、水が抜ける性質が脱水性なのです。

 

脱水性をもっている物質では、吸湿性も持っています。

 

これらが、潮解性、吸湿性、脱水性の違いと各々の定義です。混乱しないように理解していきましょう。

 

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