電池とは?ダニエル電池の構成と反応

イオン化傾向とは何か?

 

こちらのページでは
 
・金属のイオン化傾向とは何か?
・イオン化傾向の反応例

 
について解説しています(高校化学のカテゴリーとして分類しています)。

 

※高校化学のカテゴリーページはこちらです。

 

 

金属のイオン化傾向とは何か?

金属のイオン化傾向とは言葉の通り、金属のイオン化しやすさの傾向、具体的には陽イオンになりやすさの傾向を表しています。   金属のイオン化傾向と呼ばず、単純にイオン化傾向と呼ぶことも多いです。   イオン化傾向が強い順、つまり陽イオンになりやすいものに並べたもののことを特に、イオン化列と呼び 以下の通りです。  

K > Ca > Na > Mg > Al > Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > H2 > Cu > Hg > Ag > Pt > Au

  ここで、金属でない水素も比較のためにイオン化列に含まれています。   この列においては、K(カリウム)が最もイオンになりやすく、Au(金)は最もイオンになりにくいことになります。   ただし、上の列はあくまで目安であり、温度条件や濃度条件などにより前後する場合があります。   一般的な目安として覚えておきましょうね。   次に具体的な反応を考えていきましょう。

 

 

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イオン化傾向の反応例

例えば、硫酸銅溶液(CuSO4)と亜鉛(Zn)の反応を考えましょう。   硫酸銅溶液(CuSO4)の中に亜鉛を入れると、以下の反応が起こります。 ダニエル電池の一部の反応   亜鉛の方がイオン化傾向が大きく、銅の方がイオン化傾向が小さいため以下のような反応式が成り立ちます。   つまり、溶けていた銅イオンが析出し、亜鉛が溶ける反応が起こります。   どちらのイオン化傾向が大きいかを考え、どちらが析出し、どちらが溶けるかを考えていきましょうね。    

 

 

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