バーチャルパワープラント(VPP)とは?メリットは?

バーチャルパワープラント(VPP)とは?メリットは?

 

近年では原発の問題やより環境問題への意識の高まりや電力自由化などから、節電などの電力に関係する情報を頻繁に耳にするようになりましたよね。

 

その中でも代表的な電力関連で良く見かける用語である

 

 

・バーチャルパワープラント(VPP)とは何か?

 

・VPPのメリットは?

 

 

について解説しています。

 

 

バーチャルパワープラント(VPP)とは?

バーチャルパワープラント(VPP)とは、再生可能エネルギーや燃料電池などの発電する設備や、それらを貯めて有効使用するための蓄電池設備、電力を消費する家庭や工場などの消費者(需要家)を、ある一定の区画でまとめて制御することを指します。

 

いわゆるスマートハウスの規模を大きくしたスマートシティ構想の一つともいえるでしょう。

 

一定の区画で発電から蓄電等まとめて各設備を制御するという、仮想的な発電所のようなものであることから、言葉の通り仮想発電所、バーチャルパワープラントと呼ばれています。

 

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VPPのメリットは?

基本的にはスマートハウス(家庭用蓄電池の設置など)の考え方と同じと言え、以下のようなメリットがあります。

 

例えば、日中などの皆が電気を多く使用する時間帯において電力の需要が供給量を上回る場合などは、デマンドレスポンスにより節電を依頼し需要を抑えることができます。

 

逆に供給が多くなる時間帯には、電気が余り捨てることにならないように、一帯の蓄電池に溜めておくことでより発電した電気の有効利用も望めます。

 

さらに、スマートハウスよりも魅力がある点としましては、再生可能エネルギー、例えば太陽後発電の設備や風力発電の設備などある程度広い土地を利用することでしか導入できないものを導入することができ、より再生可能エネルギーの発電効率を高められることが挙げられます。

 

同様に蓄電池設備も、ある程度広い土地にまとめておくことで、蓄電の効率や予めの安全性対策も取ることができることもメリットと言えるでしょう。

 

現在では、実証試験の初期段階であるため、普及には多くの課題がありますが、環境への貢献や節約にもつながる可能性があるVPPはとても魅力的であるといえるでしょう。

 

 

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