リチウムイオン電池の特徴まとめ

リチウムイオン電池の特徴まとめ

当サイトでは記事内に広告を含みます


1

リチウムイオン電池の特徴まとめ

 

いまではリチウムイオン電池の発火事故なども急増しており、年々リチウムイオン電池への注目が増しつつあります。

 

今後もIOT社会が加速していくに伴い電気エネルギーの重要性が増すでしょう。

 

その際、電気エネルギ-の出し入れができるリチウムイオン二次電池の重要性も高くなります。

 

ここでは、リチウムイオン電池に関する以下のテーマで解説していきます。

 

・リチウムイオン電池の構成(動作原理など)

 

・リチウムイオン電池の反応、反応式

 

・リチウムイオン電池の性能比較、特徴(特長)

 

・リチウムイオン電池の課題(デメリット) 安全性が低いこと

 

・リチウムイオン電池の発火時の対処方法

 

・リチウムイオン電池の大きさや形状、実際の用途(小型電池)

 

・リチウムイオン電池の大きさや形状、実際の用途(大型電池)

 

 

 

 

リチウムイオン電池の構成(動作原理など)

 

リチウムイオン電池は電池の中でも二次電池と呼ばれる充放電を繰り返すことができる電池に分類されています。

 

まず電池は酸化還元反応で得られる化学エネルギーを、電気エネルギーに変換する装置といえます。化学反応が起こる際にリチウムイオンの移動が起こるため、リチウムイオン電池と命名されています。

 

中でも二次電池は繰り返し使用しても劣化が起こりにくい各電池材料を使用しているために、何度も充放電することができます。

 

リチウムイオン電池は正極、負極、セパレータ、電解液、金属缶やアルミラミネートなどのケースなどから構成されます(詳しいリチウムイオン電池の動作原理(構成や反応、特徴)はこちらで解説しています)。

 

一般的なリチウムイオン電池では、正極活物質にはにコバルト酸リチウムやマンガン酸リチウム、リン酸鉄リチウムなどの酸化物系の材料が使用されます。

 

負極活物質には、黒鉛、チタン酸リチウムが使用されます。

 

正極と負極の短絡(ショート)を防ぎつつ、リチウムイオンの移動が可能な材料であるセパレータを、正極と負極の間に入れます。通常セパレータはポリオレフィン系の薄いフィルムが使用されます。

 

電解液の溶媒には、水でなく(非水系)有機溶剤系の溶媒が使用されます。一般的にはエチレンカーボネート(EC)やプロピレンカーボネート(PC)にジエチルカーボネート(DEC)などを混合させたものを使用します。

 

電解液の溶質には、リチウム含有塩であるLiPF6が使用されることがほとんどです。

 

以下にイメージ図を示します。

 

 

関連記事

 

リチウムイオン電池の動作原理(構成や反応、特徴)
二次電池とは?
容量とは?
エネルギー密度
リン酸鉄リチウム
チタン酸リチウム
電解液の溶媒
電解液の溶質(LiPF6)とは?
サイクル試験とは?

 

 

リチウムイオン電池の反応、反応式

リチウムイオン電池の動作原理を上で解説しましたが、具体的な反応式はどのようなものなのでしょうか?

 

以下に正極活物質にコバルト酸リチウム、負極にグラファイトを使用した一般的なリチウムイオン電池の反応式を示します。

 

右向きの反応がリチウムイオン電池を放電している時の反応です。
このとき、正極へLiイオンがインターカレーションされ、負極からLiイオンが脱インターカレーションされます。

 

逆に左向きの反応がリチウムイオン電池を充電している時の反応です。
このとき、負極へLiイオンがインターカレーションされ、正極からLiイオンが脱インターカレーションされます。

 

また、電池関連用語としてアノード、カソードという言葉があり、基本的には電池の正極をカソード(Cathode)、負極をアノード(Anode)と呼びます。

 

厳密な意味としてのアノードは酸化反応が起こる電極、カソードは還元反応が起こる電極という意味があり、電池の充放電により本来の意味でのアノード、カソードは変化します。

 

ただ、電池は放電反応が自然に起こる向きであり、この場合のアノード、カソ―ドを基本としているため、アノードが正極、カソードが負極と固定されています。

 

 

いまでは、正極活物質にはコバルト酸リチウムだけではなく、マンガン酸リチウム、リン酸鉄リチウム、ニッケル酸リチウムなど幅広い材料が採用されています。

 

負極活物質は実用に至っているのは黒鉛を始めた炭素系材料やチタン酸リチウムが主です。シリコン系負極も徐々に採用が進み始めています。

 

関連記事

 

コバルト酸リチウムの反応と特徴
グラファイトの反応と特徴
自然に起こる向きとギブズエネルギーとは?

 

 

リチウムイオン電池の性能比較、特徴(特長)

 

リチウムイオン電池は他の二次電池と性能比較した際、高電圧、高エネルギー密度、高出力、長寿命であるといったメリット(特長)があります。

 

二次電池の種類としましては、ニッケル水素電池、鉛畜電池、リチウムイオン電池、ナトリウム硫黄電池、レドックスフロー電池などが挙げられます。

 

以下に、作動電圧、質量エネルギー密度、体積エネルギー密度、寿命、作動温度、安全性についてまとめた表を示します。

 

 

高電圧

 

リチウムイオン電池は作動電圧が他の二次電池やマンガン電池アルカリ電池などの一次電池(1.5V程度)よりも高く、およそ3~4V程度と高いです。

 

そのため、容量(Ah)と電圧(V)を掛け合わせた値である出力も高くなります。

 

スマートハウスやゼロエネルギーハウスに設置されているような家庭用蓄電池であったり、電気自動車に搭載される電池には高電圧が求められるため、リチウムイオン電池が採用されることが一般的です。

 

作動電圧が高い理由としては、正極活物質や負極活物質の組み合わせとして電圧が高くなるような組み合わせ(電気化学エネルギーが大きい)をとっているからです(専門用語では標準電極電位の差が大きいとも表現します。)。

 

※具体的な値は二次電池と性能比較のページにて解説しています。

 

高エネルギー密度

 

高出力であり、鉛蓄電池のように比重の大きい材料を使用していないために、容量(Ah)に平均作動電圧(V)をかけ、質量(Kg)で割った値である質量エネルギー密度(Wh/kg)が大きいです。

 

また、同様に体積エネルギー密度も大きいです。

 

家庭用蓄電池や電気自動車のように、限られたスペースに出来るだけ軽くしていれる必要がある場合は、高エネルギー密度が求められます。

 

結果として、家庭用蓄電池や電気自動車にはリチウムイオン電池が採用される場合が多いです。

 

※具体的な値は二次電池と性能比較のページにて解説しています。

 

長寿命

 

リチウムイオン電池は産業用の向けの二次電池(NAS電池やレドックスフロー電池)を除いた二次電池の中では、寿命が非常に長いです。

 

特に、高温や低温下で、ハイレート充放電を行うなどの高い負担をかけなければ、10年経っても初期の容量の80%以上を保持できる製品もあります。

 

動作温度範囲が広い

 

電解液の水でない(非水系)の有機溶剤系のものを使用しているため、氷点下(0℃)以下などの低温下でも電解液が凍ることがないために、使用することが可能です。

 

最近では、リチウムイオン電池の動作温度範囲(作動温度範囲)は-20℃~60℃程度と幅広い製品も出てきています。

 

関連記事

 

二次電池の性能比較
作動電圧
マンガン乾電池
アルカリ乾電池(アルカリマンガン乾電池)
容量(Ah)とは?
標準電極電位の差が大きい

 

 

リチウムイオン電池の課題(デメリット) 安全性が低いこと

長所が多いリチウムイオン電池ですが、逆に課題はどのようなことがあるのでしょうか?

 

いまでは、ノートパソコンやスマホ向けのリチウムイオン電池の発火事故が急増しています。

 

そもそもリチウムイオン電池では、発火しやすい材料が使用されていることが多いです。
また高エネルギー密度であるために短絡などの異常が起きるとことがきっかけとなり、発火しやすい材料との反応が起こるために熱暴走に至ります。

 

(※具体的なリチウムイオン電池の発火事故のメカニズム(仕組み)はこちらで解説しています)

 

このようにリチウムイオン電池は発火事故につながる可能性が高い電池であるといえ、安全性が低いことが課題です。

 

そのため、安全性を高めるための工夫が必要です。

 

安全性を高めるためには、一般的に異常時も酸素を放出しない、正極活物質であるリン酸鉄リチウムを使用することなどが挙げられます。

 

負極活物質であるチタン酸リチウムを使用することも、比較的安全性の向上につながります。

 

さらには、リチウムイオン電池ではなく、電解質にも無機系の固体(固体電解質)を使用した全固体電池とよばれる電池では、より安全性が高められます。

 

電気自動車や家庭用蓄電池などの大型電池では、より発火の大きさも増します。そのため、安全性のこともきちんと考慮された電池を選定すると良いでしょう。

 

関連記事

 

リチウムイオン電池の発火事故のメカニズム(仕組み)
リン酸鉄リチウムの反応と特徴
チタン酸リチウムの反応と特徴

 

 

リチウムイオン電池の発火時の対処方法

山手線のスマホバッテリ-(リチウムイオン電池の中のリチウムポリマー電池使用)の発火事故のように、実際にリチウムイオン電池が発火してしまった場合はどのように対処・消火すると良いのでしょうか?

 

スマホバッテリーが発火した時の対策としましたは、大量の水をかけることで消化することができます。

 

リチウムは水と反応してより発火が進むのではないか?と考える人もいるかもしれませんが、それ以上の水の消火能力の方が高いため、大量の水をかけることで鎮火することができます。

 

(※詳しくはこちらで解説しています)

 

実際に電池メーカーにてリチウムイオン電池の安全性試験など評価を行い、実際に発火させた場合は大量の水をかけることにて消火することが一般的です。

 

(消火器を使用しても大丈夫ですが、水の方が身近ですし後処理が楽です)

 

関連記事

 

リチウムイオン電池の発火事故のメカニズム(仕組み)
リン酸鉄リチウムの反応と特徴
チタン酸リチウムの反応と特徴
リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池の違い
リチウムイオン電池発火時の対処・消火方法

 

 

リチウムイオン電池の大きさや形状、実際の用途(小型電池)

 

上述のようなスマホ向けバッテリーにもリチウムイオン電池が使用されていますが、リチウムイオン電池にはさまざま用途があります。

 

また、リチウムイオン電池の大きさによって用途や求められる特性が変わります。また、用途によってリチウムイオン電池の形状も変化します。

 

小型電池の用途と形状

 
小型のリチウムイオン電池の用途としては、デジカメ用バッテリーやノートPC用バッテリー、スマホ用バッテリ-(リチウムポリマー電池)、ガラケ用バッテリー、LEDライト、電動ドライバー用バッテリーなどが挙げられます。

 

このような小型電池の形状としては、18650と呼ばれる円筒型や角型やラミネート型電池などが挙げられます。

 

18650の先頭の2桁は直径を18mmを表し、残りの3桁は長さ65.0mmであることを表します。

 

他にも18650と26650などの規格があります。18650と26650の違いは、サイズの違いです。
18650電池と同様に26650では直径26mm、長さ65.0mmの電池のことを指します。

 

18650リチウムイオン電池は、LEDズームライトなどにも使用される電池です。

 

角型電池では決まった規格はありません。用途としては、デジカメ用の電池などに使用されています。

 

ラミネート型電池でも決まった規格はありません。主に、スマホ用のバッテリーなどに使用されています。

 

 

小型電池に求められる特性

 

小型電池に求められる特性としては、高容量、高電圧、高エネルギー密度、高出力などが挙げられます。

 

小型のリチウムイオン電池は大型電池と比較した場合ライフサイクルが短い製品に使用する場合が多いため、そこまで長くて3年程度の寿命があれば十分といえます。

 

また、小型電池でもリチウムイオン電池の安全性は大事ですが、大型のリチウムイオン電池と比べると小さい分、安全性の重要度は下がります(大型のリチウムイオン電池では安全性が大きく求められる)。

 

関連記事

 

角型電池とは?

ラミネート型電池とは?

 

 

リチウムイオン電池の大きさや形状、実際の用途(大型電池)

大型のリチウムイオン電池は、家庭用蓄電池や電気自動車(EV)用の電池などに主に使用されています。

 

以下で大型のリチウムイオン電池の用途や求められる特性、大型電池と小型電池の違いについて解説していきます。

 

大型電池の用途と形状

 

 

大型のリチウムイオン電池の用途としては、スマートハウスやゼロエネルギーハウスなどに使用されているような家庭用蓄電池であったり、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車や二輪向け始動用バッテリーなどに使用されています。

 

大型のリチウムイオン電池で18650電池のような決まった規格はなく、基本的に最終製品を扱う会社の要求を満たせるような電池設計を行っていきます。

 

基本的には、ケースに金属缶ケースを使用する大型の角型電池であるか、日産リーフ搭載電池などに代表されるラミネート型電池(アルミラミネート電池)などが挙げられます。

 

角型電池でもラミネート型電池でも、家庭用蓄電池でも移動体向けバッテリ―としてもどちらにも使用されます。最終製品を扱うメーカ-により、どちらの採用になるかが変化します。

 

大型電池に求められる特性

 

大型電池に求められる特性としては、小型電池でも求められていた高容量、高電圧、高エネルギー密度、高出力などがあてはまりますが、それと同等程度に長寿命であることや安全性が求められます。

 

特に家庭用蓄電池では10年相当の使用を想定しているといった非常に長いライフサイクルが求められます。
移動体向けのバッテリーとしてもできる限り長い方が、より好ましいです。

 

また、大型電池の方が大きい分発火した際の危険も増します。つまり、発火時の危険性を考慮しすると、より高い安全性が求められるといえます。

 

上述しましたように、安全性を高めるためには正極活物質にリン酸鉄リチウムを使用したり、負極活物質にチタン酸リチウムを使用したりするといいです。

 

電池材料から安全性を高めるだけでなく、リチウムイオン電池の構造を工夫し、放熱性を高めることなどによって安全性をより高めることが大切です。

 

関連記事

 

角型電池とは?

ラミネート型電池とは?

 

 

リチウムイオン電池の正極材まとめ 

 

リチウムイオン電池の正極材としての有名なものには以下のようなものが挙げられます。

 

詳細は各々ページにて記載しますが、こちらでは正極材(正極活物質)の種類と特徴について解説していきます。

 

コバルト酸リチウム(LiCoO2)

 

最も一般的な正極活物質として、コバルト酸リチウムが挙げられます。

 

コバルト酸リチウムは主に18650型円筒電池など小型のリチウムイオン電池に採用される場合が多いです。

 

正極として高い作動電位を持ちます。負極活物質に黒鉛を使用し、組み合わせたリチウムイオン電池が一般的であり、高い作動電圧(3.7V程度)を有します。

 

過充電や内部短絡が起きた際に結晶構造が崩壊し、熱暴走に至る可能性があります。

 

マンガン酸リチウム(LiMnO2)

 

電気自動車(EV)などに主に採用されている正極材はマンガン酸リチウムです。

 

マンガン酸リチウムはコバルト酸リチウムと同程度の作動電位であり、コバルト酸リチウムよりも熱安定性が高いため、若干安全性が高いといえます。

 

充放電曲線に一部プラトー(平坦)な領域ができることなどが特徴です。
 

リン酸鉄酸リチウム(LiMnO2)

 

リン酸鉄リチウムはコバルト酸リチウムやマンガン酸リチウムよりは作動電位が低いですが、安全性が高い材料です。

 

近年徐々に注目を浴びて生きている正極材であり、家庭用蓄電池などに採用されています。

 

NMC正極(Li(Ni-Mn-Co)O2)

 

コバルト酸リチウムと似たような層状の結晶構造であり、一部をニッケルやマンガンで置き換えることで、作動電位はコバルト酸リチウムと同等で結晶構造の安定性を若干高めた材料です。三元系正極などとも呼ばれます。

 

結晶構造の安定性から若干安全性は高まったものの、過充電などの異常事態では熱暴走につながりリスクは残ったままです。

 

関連記事

 

コバルト酸リチウムの反応と特徴
マンガン酸リチウムの反応と特徴
リン酸鉄リチウムの反応と特徴

 

リチウムイオン電池の負極まとめ

 

リチウムイオン電池の負極材としての有名なものには以下のようなものが挙げられます。

 

詳細は各々ページにて記載しますが、こちらでは負極材(負極活物質)の種類と特徴について解説していきます。

 

黒鉛

 

(※以下工事中)

リチウムイオン電池のセパレータまとめ

 

リチウムイオン電池のバインダーまとめ

 

リチウムイオン電池の交換や購入方法

 

リチウムイオン電池の充放電(充電・放電)曲線の見方

 

リチウムイオン電池の飛行機への持ち込み(航空機輸送・航空便)

 

リチウムイオン電池 容量・アンペアとは?

 

リチウムイオン電池製造メーカー

 

二次電池展など

 

リチウムイオン電池の廃棄・リサイクル方法 どこで回収しているのか?

 

リチウムイオン電池の飛行機事故

 

 

リチウムイオン電池の廃棄方法

 

リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池

 

リチウムイオン電池とリチウム金属電池

 

リチウムイオン電池の特徴まとめ 関連ページ

電池関連の用語まとめ
容量(Ah,mAh容量),組電池の容量,セルバランス,DODとは?
【電池の容量】mAh,Ah(アンペアアワー)からWh(ワットアワー)に変換する方法【飛行機持ち込み160Wh以下かどうか判定する方法】
放電終止電圧、充電上限電圧とは?
【電池設計の基礎】電池設計シートを作ろう!1 容量の設計
【エネルギー密度の計算】多孔度と真密度から電極の厚みを計算してみよう!
SOH(電池の基礎用語)とは?
電池の容量の計算方法
リチウムイオン電池の組電池とは?組電池の接続方法と容量、電圧
Wh容量、SOC-OCV曲線、充放電曲線とは?【リチウムイオン電池の用語】
電池の評価に使われている1C,2Cとは何のこと?時間率とは?○
電池の充放電効率(クーロン効率)とは?
容量維持率とは?サイクル試験時の容量維持率
サイクル試験とは何?一般的なリチウムイオン電池のサイクル試験条件と結果【リチウムイオン電池などの二次電池の用語】
サイクル試験と温度の関係性は?サイクル試験とSOCの幅の関係性
フロート充電・フロート試験とは何?一般的なフロート試験条件と結果
【電池発火時の対処・消火方法】リチウムイオン電池が発火した際、水はかけるべき?
【電池はなぜ発火する?】リチウムイオン電池の発火メカニズム(原理)
トリクル充電とは?
CC充電とは?
CCCV充電とは?
パルス充電とは?鉛蓄電池に使用すると寿命が延びる?
【図積分】CC充電、CCCV充電時の充電電気量の計算方法
電池はどうやって捨てる?電池の廃棄方法(捨て方)は?
SOC-OCV曲線から充放電曲線をシミュレーションする方法
リチウムイオン電池の取扱い上の注意点
リチウムイオン電池を長持ちさせる方法【寿命を伸ばす方法】
リチウムイオン電池の充電時に対応していない充電器を使用した時の危険性
外部温度と電池の容量の関係(寒い方が容量小さい?)
【リチウムイオン電池とエネルギー密度】質量エネルギー密度、体積エネルギー密度とは?
電池の分類 電池の種類と電圧の関係は?
マンガン乾電池の構成と反応、特徴
アルカリマンガン乾電池の構成と反応、特徴
マンガン乾電池、アルカリマンガン乾電池の構造詳細
マンガン乾電池、アルカリマンガン乾電池の放電曲線
電池の残量を測定する方法(マンガン電池、アルカリ電池からリチウムイオン電池まで)
アルカリマンガン乾電池表面に付着した白い粉の対処方法
ニッケル・水素電池の構成と反応、特徴
リチウムイオン電池の構成と反応、特徴【リチウムイオン電池の動作原理・仕組み】
鉛蓄電池の構成と反応、特徴
ニッケル・カドミウム電池(ニッカド電池)の構成と反応、特徴
ナトリウム硫黄(NAS)電池の構成と反応、特徴
レドックスフロー電池の構成と反応、特徴
二次電池の性能比較 作動電圧、エネルギー密度、寿命、作動温度範囲、安全性の比較
メモリー効果とは?メモリー効果と作動電圧
オームの法則、作動電圧と内部抵抗、出力とは?【リチウムイオン電池の用語】
電池の劣化係数とは?
交流抵抗と直流抵抗の違い(電池における内部抵抗)
通電時間と直流抵抗の関係
電池の端子電圧と正極電位、負極電位の関係
電池の知識 分極と過電圧、充電方法、放電方法
比熱と熱容量 計算・変換方法は?
電池の知識 電池通電時の自己発熱
電池の知識 電池の常温時と低温時の内部抵抗の変化
リチウムイオン電池の安全性
過充電とは?過充電すると何が起こる?
【スマホの過充電?】過充電という言葉の誤った使い方
アノード、カソードとは何?酸化体と酸化剤、還元体と還元剤の違いは?
電析とは何?電析と安全性
電析が起こる原因と条件 起こさないための対応策は?
電気二重層キャパシタとは?電池との違いは?
キャパシタとコンデンサ-は厳密には異なる!?EDLCの原理
【充電式電池】新しい電池と古い電池を同時に混ぜて使用するとどうなるのか?【電池の混在】
コイン電池の種類と頭文字の記号
電池と燃料電池の違いは?固体高分子形燃料電池の構造と反応
電池の回路図の記号は?長い方が+? 2個にした時はどう記載する?
単位N(ニュートン)とkgf(キログラムフォース)の違いと変換方法 NやJをkg,m,sで表そう
電池の短絡(ショート)とは?短絡が起こる場合と対策【電池のプラスマイナスを導線だけでつなぐ】
コイン電池とボタン電池の違いは?誤飲してしまったらどうなる?
乾電池に記載のAAやAAAやDなどの記号は何?乾電池の大きさとパワーの違い
バイポーラ電池(バイポーラ電極使用電池)とは?メリットとデメリット
瞬低とは?瞬時電圧低下とは?
ヒューズとは?単電池や組電池におけるヒューズの役割
シャント抵抗とは?
自己放電(電池の用語)とは?
OCV(開回路電圧、開放電圧)とは?OCP(開回路電位、開放電位)とは?
コイン電池、ボタン電池の構造詳細、残量の測定方法
公称電圧とは?作動電圧との関係性
平均作動電圧とは?作動電圧との関係性
リチウムイオン電池とリチウム金属電池は違うもの?
リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池は違うもの?【リポバッテリー】
リチウムイオン電池の活性化過電圧、濃度過電圧、IR損(IRドロップ)とは?
電池の対向容量比とは?利用容量とは?電池設計の基礎
CC充電とCCCV充電 定電流充電と定電流定電圧充電は同じもの??
バッテリー記載のCCAとは?【バイク用バッテリー】
【大きいほど低抵抗?】リチウムイオン電池の容量と内部抵抗の関係
【内部抵抗の計算】リチウムイオン電池の内部抵抗と反応面積から予想してみよう!
【リチウムイオン電池の接触抵抗低減】Al箔やCu箔の接触抵抗を下げる方法
リチウムイオン電池のドライアップとは?
電動ドライバー用バッテリーの特徴【リチウムイオン電池と二カド電池の違い】
リチウムイオン電池とアルカリ電池の違いは?
冬にスマホは電池の減りが早くなるのか?リチウムイオンバッテリーが寒さに弱い理由は?【スマホ用バッテリー】
リチウムイオン電池に穴が開いたらどうなるのか?対処方法は?
リチウムイオン電池に含まれる危険物のまとめ
リチウムイオン電池から匂いがした場合の対処方法は?【甘い匂い】
リチウムイオン電池を並列接続すると容量が上がる?電圧は変化する?【並列接続時の問題】
リチウムイオン電池を直列接続すると容量は上がる?電圧は変化する?【直列接続時の問題】
リチウムイオン電池の検査工程、充放電検査装置
リチウムイオン電池の評価項目・評価試験【求められる特性は?】
リチウムイオン電池の長期保存(保管)方法は?満充電状態が良いのか?放電状態が良いのか?
【鉛蓄電池の代替鉛蓄電池】リチウムイオン電池と鉛蓄電池の違い
リチウムイオン電池のUPSとは?
リチウムイオン電池の有害性は?
リチウムイオン電池のリフレッシュ方法は存在するのか?【リチウムイオン電池の復活】
リチウムイオン電池のセルとは?6セルなどの表記されているセル数とは何を表している?
リチウム含有量の計算方法【リチウムイオン電池やリチウム金属電池に使用?】
リチウムイオン電池におけるサーミスターとは?サーミスタ-の役割は?
リチウムイオン電池が膨らむ原因と対処方法は?
電動アシスト自転車(電動自転車)用のバッテリーを長持ちさせる方法は?リフレッシュ方法はあるのか?
電池の逆接続とは?逆接続と危険性
【リポバッテリーの発火事故】リポバッテリー(リチウムポリマー電池)の発火事故のメカニズム(原理)は?
リポバッテリーとリフェバッテリーの違いは?【リチウムイオン電池との関係性】
リチウムイオン電池の異常時に発生するガスの成分は?吸うと危険?
電池におけるガスケットとは?【リチウムイオン電池のガスケット】
電池におけるハイレート特性とは?【リチウムイオン電池のハイレート】
電池における低温特性とは?【リチウムイオン電池の低温特性】
18650リチウムイオン電池とは?
電池における高温特性とは?【リチウムイオン電池の高温特性】
電池における温度範囲とは?【リチウムイオン電池の動作温度範囲】
リチウムイオン電池とその種類【コバルト系?マンガン系?オリビン系?】
【電池はなぜ劣化する?】リチウムイオン電池の劣化のメカニズム(原理)
リチウムイオン電池におけるIV試験・IV特性とは?
燃料電池(PEFC)の活性化過電圧、濃度過電圧、IR損とは?
燃料電池(PEFC)におけるIV試験・IV特性とは?
リチウムイオン電池におけるインターカレーションとは?
電池切れとはどのような状態のことか?
リチウムイオン電池を落下させたら危険なのか?
リチウムイオン電池は使い始めの慣らしは必要なのか?【活性化工程】
電池における放電特性とは?【リチウムイオン電池の放電】
電池におけるモジュールとは?【リチウムイオン電池のモジュール】
電池における充電特性とは?【リチウムイオン電池の充電】
電池切れの乾電池を温めると一時的に復活するのは本当なのか【裏ワザ?】
リチウムイオン電池を冷凍させると復活するという噂は本当なのか?【裏ワザ】
リチウムイオン電池関連の用語のLIBとは何のこと?
リチウムイオン電池とノーベル賞の関係
全固体電池で急速充電が可能な理由
スマホバッテリーを充電するタイミングはいつからがいいののか【充電時の残量】
リチウムイオン電池における導電パスの意味
乾電池の並べ方
電池切れの乾電池を「振る」「こする」「転がす」と一時的に復活するのは本当なのか【裏ワザ?】
電池が熱いときの対処方法【急に熱くなる理由】
電池における転極とは【リチウムイオン電池の転極】
リチウムイオン電池に含まれるレアメタルとは?
電池から漏れている液が目に入ると失明することがあるのか?
リチウムイオン電池とリチウムイオン二次電池は違うものなのか
電池の保管時にラップやビニールやテープで巻いた方がいいのか?【電池の保管・保存の方法と容器の選定】
猛暑での車内の温度は?リチウムイオン電池を車内に放置してしまっても大丈夫なのか【モバイルバッテリーやタブレットの社内放置】
ヒートシンクとは?リチウムイオン電池とヒートシンク
リチウムイオン電池を急速充電すると劣化が速くなるのか?【急速充電のメリット・デメリット】
電池が腐ることはあるのか?電池についている白い粉は危険なのか?
リチウムイオン電池は充電回数が増えると劣化しやすいのか【iphoneなどのスマホ】
電池につないだ豆電球は直列つなぎと並列つなぎではどっちが明るくなるのか
リチウムイオン電池を燃やすとどうなるのか【リチウムイオン電池の燃焼・類焼】
リチウムイオン電池の問題点・課題は?
リチウムイオン電池のimr,icr,inrとは?各々の違いは?
電子タバコの爆発の原因はリチウムイオン電池にあるのか?
潜水艦のおうりゅうにリチウムイオン電池が採用 鉛蓄電池から変わったメリット・デメリットは?
乾電池を消耗させず長持ちさせる方法【電池の寿命を伸ばす方法】
乾電池やボタン電池などの電池を収納する方法と収納アイデア ダイソーの乾電池ストッカーはかなり便利
ガソリンスタンドで給油中に静電気により火災が起こることはあるのか
電池を入れる金属やばねに「錆び(さび)」ができたときの対処方法
CR2032・CR2025・CR2016のサイズや電圧は?互換性はあるのか
電池、ガソリン、水素のエネルギー密度の比較
ノートパソコンのバッテリー(リチウムイオン電池)の寿命を延ばす方法【長持ちさせる方法】
ノートパソコンの発火の原因と対策【リチウムイオンバッテリーの発火】
モバイルバッテリーの発火の原因と対策【リチウムイオンバッテリーの発火】
パソコンに水がかかると発火する危険はあるのか【ノートパソコンの水没】
ノートパソコンを充電しっぱなし、消し忘れ、スリープにしておくと火事になるのか【バッテリーの火災】
ノートパソコンを充電しながら使用するとバッテリーは劣化しやすくなるのか
乾電池は発火する危険はあるのか【アルカリ電池・マンガン電池の爆発・火災】
電池を水で洗濯してしまったらと危険なのか【洗濯機に乾電池を入れた場合】
電池の液漏れの成分は?素手で触っても大丈夫なのか【乾電池の液漏れのぬるぬるが手についたときの対処方法】
乾電池は濡れると危険なのか【電池の水没】
エネループとエボルタ電池は混在させて使ってもいいのか【eneloopとevoltaの混合】
違う種類、違うメーカーの電池を混ぜて使用しても大丈夫なのか【アルカリ電池・マンガン電池・ボタン電池などの混合】
ボタン電池・コイン電池は発火する危険はあるのか【リチウム電池,アルカリボタン電池】
単1電池、単2電池、単3電池、単4電池、単5電池の電圧は?【乾電池の電圧は?】
ノートパソコンのバッテリーの交換方法【ノートPC】
ノートパソコンのバッテリーを「つけっぱなし」「コンセントに差しっぱなし」で使用すると寿命が短くなるのか【バッテリーを外すと寿命はどうなる?】
電池設計シートの作り方(note)の概要
リチウムイオン電池における過放電の原因や原理 発火や劣化等の危険性はあるのか?
電池におけるSOC(充電率)とは?【リチウムイオン電池のSOCと劣化の関係】
補充電の意味は?【電池の用語】
モバイルバッテリーの発火の原因と対策

HOME プロフィール お問い合わせ