エネルギー消費効率(COP)とは?ARFとは?計算方法は?

エネルギー消費効率(COP)とは?計算方法は?

 

最近ではスマートハウスやゼロエネルギーハウス(ZEH)といった環境にやさしい(環境負荷が小さい)仕組みが注目されています。

 

スマートハウスは省エネを行いやすい環境が整った住宅のことを指し、ゼロエネルギーハウスは省エネだけでなく畜エネなども組み合わせた、スマートハウスの進化版のような住宅を指します。

 

このようにエネルギーを効率良く使用する(省エネ)ことが重要です。そして、省エネの性能を表す指標として「COP」と呼ばれるものがあります。このCOPとは具体的にどのような意味があるのでしょうか?

 

ここでは、COPに関する以下のテーマで解説していきます。

 

・COPとは?COPの定義は?

 

・COPの求め方【演習問題】

 

・ARFとは?ARFの定義は?

 

 

というテーマで解説しています。

 

 

COPとは?COPの定義は?

 

COPとはCoefficient Of Performance の略であり、エネルギー消費効率や成績係数と訳されます。
成績係数COPは主に、エアコン(冷房・暖房・熱交換器)の省エネの能力を表す指標です。

 

COPの定義は以下の式で表されます。

 


つまり、実際に使用した電力の中で有効に冷やすことや温めることに電力が使用された分の割合を成績係数と呼びます。

 

基本的に冷房能力や暖房能力は基本的に製品に記載されており、これを参考にするといいです。

 

※※ ※※

 

エネルギー変換効率やイメージであると考えてもらえればいいです。)

 

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COPの求め方【演習問題】

 

それでは、具体的なCOPの計算問題を解いてみましょう。

 

例題

 

定格冷房能力2kWである冷房の定格消費電力が500Wであったとします。

 

この場合のCOP(成績係数)を計算しましょう。

 

解答
 
単位に注意して計算しましょう。

 

COP = 2000 / 500 = 4となります。

 

COPは1以上となることがあります。例えば、電気自動車における走行距離が冷房能力に相当し、電気量(容量)が消費電力にあたるようなイメージです。

 

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COPとARFの違いは?ARFの定義は?

 

エアコンの消費電力関係の用語として代表的なものにCOPの他にARFというものがあります。

 

COPはある状況における冷房能力や暖房能力を消費電力で割ったものでした。ただ、これでは外気温度などの外部条件によって大きく変動してくるためです。

 

そのため、一定期間におけるCOPを積算したような値であるARFが採用されることもしばしばあります。

 

ARFとは以下のようなものです。

 

 

このように、COPとARFは使い分けられます。

 

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