原子量・分子量・式量の違いは?

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科学的な現象を理解するためには、科学に関する基礎知識を身につけておくことがとても重要です。

 

ここでは、科学(化学)における基礎知識の一つである「原子量・分子量・式量」に関する内容について解説していきます。

 

・原子量の定義

 

・分子量の定義 原子量との違い

 

・式量

 

というテーマで解説しています。

 

 

原子量の定義

 

原子量とは、ある原子一つ分の質量のことを指します。基本的には原子の質量は元素によって固有のものです。

 


ただ、同位体が存在するケースでは、各物質の質量と存在割合をかけたものの代表値を原子量としています。Clなどがこのパターンに相当します。

 

例えば、Hであったら1、Cであったら12、Oであったら16などと使用する値が原子量です。

 

各元素から構成される分子では、原子量をもとに計算されるため、きちんと原子量の定義を理解しておくといいです。

 

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分子量の定義 原子量との違い

 

分子量とは、ある分子一つ分の質量のことを指します。分子を構成する原子の原子量とその個数の積の和が分子量に相当します。

 

以下が分子量の定義です。

 

 

例えば、アンモニアの分子量であったらNH3で構成されるために、各原子量N:14、H:1を使用すると、NH3=17という具合に計算することができます。

 

分子量を求めるためにも、代表的な原子量は覚えておくことをおすすめします。

 

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式量の定義 分子量・原子量との違い

 

式量とは、イオン結晶や金属結晶のように、どこからそこまでで1分子と判断つかないものは分子量と呼ばず、式量とよびます。

 

化学式において、組成式やイオン式で表されるものがこの式量の考え方が適用されます。

 

単純に、組成式やイオン式において、構成する原子の原子量を足し合わせたものが式量となります。

 

 

例えば、代表的なイオン結晶である塩(NaCl)では、23 + 35.5 = 68.5といった具合に計算されます。

 

イオン式であったとしても、例えばOH-(水酸化物イオン)においてもイオンの-は無視して、原子量だけを足し合わせればいです。

 

これは電子の質量は非常に小さいため、少しくらい小さくなったり、大きくなったりしても全体の質量への影響がほとんど無いためです。

 

つまり、上のOH-の例であったら、16 + 1 =17 と表現すればいいのです。

 

式量の考え方もきちんと押さえておきましょう。

 

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